夢追人 -455ページ目
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ロビーにて

その日のイベントのインターバルに煙草を吸うべくロビーへ出たところ、nobodyの面々が知り合いの方達と歓談されていた。

既に出番を終えた彼等は他のアーティストのライブを見るわけでもなく、ずっとその場所で語り続けていたイメージがある。

それこそイベントが終了するまで。


Chisa姉もその輪に加わったりしていたが、当時のおいらはそれを遠まきに眺めていることしかできなかった。


初のライブ鑑賞。

突然訪れたnobodyとの初遭遇。

でも、今振り返ってみると実はライブの印象は殆ど残っていない(-_-;)


唯一残っているのは「21世紀旗手」(当然この時点ではタイトル知らず)の時に沢山人が出てきたな位。

そして、その沢山の人の中でもシーモネーター の印象が強く残っていた。

nobodyのメンバーの誰よりも。


しかし、後にそのことがおいらとクリさんを巡り会わせるきっかけになろうとはこの時には想像だにしていなかった。

予期せぬ出来事。

初めてnobodyの音源を買ったその日、出張先で用事を済ませたおいらは今池にあるボトムラインというライブハウスに向かった。


その日ボトムラインでは地元のZIP-FM主催の招待LIVEが行われていた。

出演者はケツメイシ、RIP SLYME、椎名純平。

おいらはケツメイシとRIP見たさに招待に応募したのだが、無事当選し見に行くことができたのである。

定刻を過ぎ、ZIPのパーソナリティーによる前説が始まった。

パーソナリティーが公表されている出演者の他にフロントアクトがあることを告げ、そのフロントアクトを行うアーティストの名前を呼んだ。


「nobodyknows」


それはおいらにとって予期せぬ出来事だった。

突然訪れたnobodyとの初遭遇。


多分、この日nobodyに出会っていなければ、今のおいらとnobodyの関係はなかったと言っても過言ではないだろう。



nobody初購入。

2001年5月末、出張で名古屋に出向いたおいらは今はなき名駅西口にあった某外資系CDショップにてnobodyknowsの1st mini Albumを購入した。

おいらにとって初めてのnobodyの音源購入。

でも、この時はnobodyの曲を聞くというよりChisa姉が参加しているという「さくら」を聞く為だけに買ったと言っても過言ではなかった。

だって、まだnobodyの曲一度も聞いたことなかったんだから。


そして、その日予期せぬ出来事がその後に待ち受けていたのである。

初めてその名を知ったのは

おいらが初めてnobodyknows(当時)の名前を知ったのは2001年の春の話だった。

その年の2月に知り合ったChisa姉(名古屋のシンガー)がnobodyknowsのCDに入っている「さくら」という曲に参加しているというネットでの書き込みを見て初めて知ったのである。


当時のおいらは今と違いメジャーとインディーの区別すらついていなかった。

だから、CD出してる位だから凄いアーティストなんだろうななんて勝手に思ってました。

今、考えると恥ずかしい話だけど(^^;)

凄いアーティストってのはある意味間違ってなかったけどね。


そんな感じだから当然の様にnobodyknowsが名古屋在住だってことも知らなかったんだよね。

CD出してる人はみんな東京在住みたいなイメージ持ってて。

早いもので

初めて彼等のライブを見てから4年の月日が経とうとしている。

丁度いい機会(?)なので彼等との出会いや思い出なんかを書き綴っていこうと思います。


あ、「神のみぞ知る」ってのはあくまでnobodyknows+の邦訳であっておいらが神と言う訳ではないんで誤解なき様願います。

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